コールタールでトタン外壁を塗装してみました。 今時コールタールを使おうなんて「私しかいないだろう」
弊社で一番腕のいいやつにぬってもらって感想は「これが仕上がりか?」「お金のもらえる仕事ではない」
1、だれがすごく下にしずくとなって落ちまくる。
2、シンナー拭きをさせたが見事なはじき。(やらない方がよかった)
3、膜厚のついたところの見事なチジミ。(旧塗膜では無くコールタール自身)
昔親方の元数回コールタールを塗ったが、こんなんだったかな?と思いながらも、この美観に見とれてしまう
私です。 と言うのも、台所に出る嫌われた虫のごとく真っ黒でぴかぴかで、上記のごとく仕上がりが悪い、
悪すぎる。出来の悪い物、古い物、にはなぜか私はひきつけられる。数年たてば艶がひけてまたいい味に
なるだろう。 黒の艶消しウレタンでもぬればきれいに仕上がったであろうが、「味がない」 と
ペンキ屋の私が言ってはいけない事だろう。
何故ならきれいに塗装する事が塗装技術であるから。(味なんか関係ない)
そんなコールタールの家はこちら↓
狙いは 「オールドアメリカ」 コールタールがこんなにいい味をだすなんてと、私は今日も見とれる。
ガレージも当然コールタールです。 こちらも填まりました。違和感0です。
これからここをアメリカ?異空間を仲間と造っていく予定だが、はたして完成は何時?
これから現実と夢の融合奮闘記がはじまるかもしれない。