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施工管理部 渡部です。
雨が続いていますね。明日辺りから持ち直すようですが、今年は梅雨入りも早いとのことで仕事への影響は避けられないでしょう・・・。
そんな雨の降る日、不動産屋さんのあるお客様からお電話が。
「○○○号室の窓廻りから雨漏りがしてるので、すぐに見に行って原因を特定してほしい」
居住者の方へご挨拶し漏水場所を見てみると・・・。
目張りされ漏水を防いだ跡が。以前から窓廻りに微量ずつ雨漏りがあったようです。
さて、早速原因の特定ですが・・・。
漏水は原因を特定しきれないことが多く、1ヶ所ではない可能性も。
雨漏りしていた窓の直上の写真
シーリングの断裂や、外壁の大きなクラックなどは見当たりません。
屋上に上がり手摺から手とカメラだけ乗り出して窓上の写真を撮ってみました。
クラックがありました!この部分を打診棒にて軽く叩いてみると、微かな浮きの感触(音)がします。
クラック幅は0.3mmに満たない小さなものですが、漏水の原因としては十分です。
大家さんには、これが雨漏りの原因となっている可能性があることを伝え、工事の許可を頂きました。
今週足場を架け調査、補修を行っていきます。もっと詳細な下地の状況が判明したらまた詳細を載せたいと思います。