断捨離は何が何でもではないと思う。
空前の旧車ブーム?が到来して正直、「ブームなら早く去ってもらいたい」と思う次第です。私は40才の誕生日に旧車CB400FOURを購入、45才でKH250、50才でGS400と5歳刻みで旧車バイクを購入し現在54歳という事で次の旧車は40才の時から決めてました。その名はGT380サンパチです。ちなみに60才でZ400FXで〆の予定でしたが、もうすぐ55才なのでと、心踊らせバイク王つくば絶版車館に行ってきましたが・・・・・高い、高すぎる。とてもじゃないが買える金額ではない。750FXが1100万で売られているではないか!そしてGT380の売り物無し!あったとしてもとてもじゃないが買えない。と言うよりも買う気にならない金額なのだろうと思い家路に帰りました。まだ1年ありますから猶予ありますがこのままあきらめるか、納得できない金額で買うか、VE案(代替え案)で自分を誤魔化すか、であろう。
旧車に注目が集まって価格が高騰することは、価値が上昇したことでありがたい事ではあるが、私は今後も売る気はないので価格が上昇しようが、下がろうが関係ありません。しかも39才の時にたてた「ご褒美プロジェクト」脅かすし、連日ニュースで報道する旧車バイクの窃盗事件!私に限らず古くからの旧車ファンによっては喜んでいない人もたくさんいると思う。
最後に断捨離について少し述べたい。物を捨て身軽になる事がやはりブームのようだが、私は上記の様に逆行している。15年思い続けて自分のものにする事は「物を増やす」というより「自分の分身を増やす」と思っている。私の節目で手に入れたバイクたちを後継者に私の思い事引き継いでもらうのだ! 昔の旧家から歴史謎をとく書物など様々な物がでてきますが、この旧家の方々が断捨離をしていたら、今の歴史が変わってたかもしれない。 断捨離は何が何でもではないと思う。
KH250は長期療養中