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毎朝冷えますね、私は風邪気味です。 さて本日は一昔前の塗料『コールタール』について書きたいと思
います。 戦後、線路の枕木、木の電柱、トタン屋根等 様々な所で活躍していた塗料『コールタール』
私は残念ながら、『コールタール』を塗った経験は御座いませんが、私が子供の頃鮮明に記憶している
事、バスの床のあの臭い、今思うとまさしく『コールタール』ではないか、(クレオソートかも)
『あの臭い』 コンクリートや新建材の普及で姿を消した『コールタール』は水に強く、大変すぐれて
いた様ですが、施工性が悪く、夏場の施工が多かった様です。
しかし現在でも、姿を替え残っている事をご存知ですか、『エポタール』屋上のドレーン(排水箇所の
樋の中にゴミが入らない様にする枡)に塗装されています。やはり水に大変強い塗料です。
現在弊社でも、浄水場と河川との間のゴミが入らない様にする枡を『タールエポ』で塗装中です。
やはり臭いです。