年末大掃除の為の掃除が始まりました。
工事も落ち着き、正月前の大掃除.28日.29日に向けて少しずつ準備が始まりました。
当社の大掃除は少し過剰な位行います。毎週土曜日、祭日の朝、社員全員で30分位の定期清掃は行って
おりますが、やはり手の付けられないデットスペースが存在します。その1つは残ネタ(残った塗料)で
す。当社は基本的に工事完了後1年位は保管しアフターに備えておりますが、これがもものすごい量にな
ります。毎年200缶~300缶(半端も含む)の量でドラムカン15本以上、これをドラムカンに移す作業が大
仕事で、このころから始めないと2日間では終わりません、この話をすると、同業社にするとなぜ下塗り
で使わないのか、もう少し考えて材料を頼めと、言われますが、塗布量計算(○Kg/㎡)の計算で必ず石
油缶(15~18)Kgで割り切れず、例えば1.5缶必要の場合2缶注文し、『0.5缶』この余りが1年間積み重
なるとこうなってしまうのです。業者によっては、希釈率(水、シンナー)によって調整して、塗装を行
うと聞きますが、確かに塗装店(ペンキ屋)であれば、半端を出さず、材料費の削減が出来、良いと思わ
れますが、塗料製造メーカーが推奨している希釈率を守らないと、カタログの性能が発揮出来ず、お客様
には良い事が無く、またプロでなければ分からない所です。豆知識にも書きましたが、やはり工事以来の
際は、会社に訪問し、残ネタをどの様に処理しているか、も良く観察する事で希釈率を守る業者かの判別
も多少出来るのではないでしょうか、又、12月7日に特別管理産業廃棄物管理責任者の講習に参り、
(残ネタ)の適正処分方を勉強して参りました。 産廃をヘラスゾー。