06.06.06
築30年の外壁塗装 いよいよ塗装編
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お早うございます。いよいよ塗装工事が始まりました。
現在では、ローラー塗装が主流になっておりますが、近隣に住宅がなかったり、敷地が広ければ吹付
塗装をおすすめいたします。現在は水性で大変性能の良い下塗り材が有り、オール水性でも大変良い
塗膜を形成する事が出来ます。また吹付け塗装は吹付けでしか出せない模様や、吹き方により異なり
ますが、塗膜厚を十分確保出来ます。
今回の仕様は、既存がリシン掻き落しで、この改修に水性カチオン形シーラーを下塗り、リシン
の吹付けの仕様です。 よく見かけるのが掻き落しの上に弾性材や微弾性を下塗りにしている所を
見かけますが、この下地にはあまり適さない仕様ではないだろうか?
この建物には、現在主流の塗膜を形成して「塗りました」のごとく改修するよりも、古くからある塗料、
塗膜性能も現行塗料よりは、性能がおちても、この建物の美観を守りたいとお客様に訴え、あえて
リシンの吹付け仕様にいたしました。(価格も安価です)
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