12月半ばすぎて、肝臓が悲鳴を上げている。普段でも飲む私が、忘年会で飲まないわけがない。
これまで沢山の忘年会を経験したが、先日の忘年会は一生心に残るであろう。
私の尊敬する親分の一人である方の忘年会だが、古木を使い古民家風の囲炉裏をつくり
飲食事業を始めたいと言っているが全くの飲食素人なのだ。
「とにかく古木が山の様にあるので使いたい」との事。
私からすると桁の違うお方なので、いくらお金を使っても安心してみてられます。
この親分はなぜ古木を山の様に持っているのかそれは、解体屋さんであり中間処分所、その他
もろもろ会社を持ち、昔から古家を解体した木材を捨てずに現在まで広大な私有部落に保管
しているのだ。
こんな人の生きざまや、普段の何気ない会話でも私にはかなりの勉強になる。嬉しいです。
そんな忘年会も囲炉裏に竹やりがささり、中には日本酒。「こりゃうまい」と言うことで、
通常は飲まないようにしている大好きな日本酒をのんでしまい。何とか自宅に転がり込んだ。
そして、親分からいただいた竹の杯を見て「つわものじゃないけど夢の後」 日本酒に勝る水。