暖冬だと騒がれたと思えば雪が降る。今の日本経済と連動しているような?
マイナス金利の時代が本当に来るとは思わなかった。
私の師匠が、いずれお金を払ってお金を預ける時代が来ると言っていたことを
思いだすが、その時はセキュリティーにかかる費用(貸金庫の現金バージョン)的な
事くらいしか思っていなかった。 さらに恐ろしいことも言っていた。 しかし
この時代に生きる我々は良いことも悪いこともすべてを受け入れ、自分の成すべきこと
に集中し、将来へのリスク分散のため今できる事をすべきではないだろうか?
インペックスでは来期から「確定拠出年金」を始める。会社の負担はさらに重くリスクだが、
今負担できるのであれば、すべきことと考えた。年金不安の為の「リスク分散」ともいえる
であろう。
また私個人的には、今月の契約で、1500坪の農地を購入し、農家としての申請を済ませる。
三郷市あたりの地主(農家)の所有するアパートの塗り替えをさせていただくころから、地主
なる響きにあこがれを持ち、農業でのストレス発散からビジネスチャンスまで、発展させたい。
これも「リスク分散」といえるであろう。
私は、リスクの分散を攻めで行い、今ある物を守るのではなく、今ない物を手に入れようとしている。
インペッツクスを衣・食・住に携わる事業ごとに分社化させ、独自の事業感で成長させる。
例えば、衣であれば、「ユニクロで買える500円シャツをコインランドリーで200円使って何回も
洗濯する」 とてもじゃないが、衣の製造や小売りなんか出ません。
食に関しても、農業から飲食までの一貫体制を整えれば、こんなに強い飲食店はないであろう。
インペックスの成長を全く違う業種でホールディングス化させる。これこそ会社を守る経営者究極の
リスク分散ではないだろうか?
という事で、私の農業への挑戦の第一歩が今始まる!
おやじにやらせるハウス、生きてるうちはとことん使う予定。