こんなことも お任せ!
施工管理部 渡部です。
先日、社長から一言。ここの現場調査に行って来い。
見せられた写真はというと、
火災現場でした。
ここのアパートから出火したわけではなく、隣家からのもらい火ということでしたが、被害はかなりのものです。
モルタル製であろう鼻隠し(軒天・破風にあたる部分)も部分的に剥落し、塩ビ製の雨樋に関しては溶けて原型を留めていません。
出火元の周囲の家も直接火にさらされたわけではないのに雨樋は熱により溶けてボロボロに、これも熱によるものでしょうか、当アパートのガラス窓も木端微塵に割れておりました。
塗装屋さんであるインペックスにこれが解決できるのか?
出来ます!どんな相談にも応えられるのがインペックスの強みです!お任せください!
では工事の流れです。
黒く焦げてしまった面は全面張り替え、写真左側の面は上半分のみの張り替えになります。
では焼けてしまった外壁のサイディング材を撤去していきます。
そして次に、オーナー様も私どもも最も気になっていた部分。
人体でいうところの「皮膚」にあたるのが「外壁」、「筋肉や筋組織」が「外壁下地」、「骨格」が「柱・梁」
今回は皮膚を剥がし、骨格を覆う筋組織を覗きました。
黒い防水シートを剥ぎ、ちらっと見えている部分が「筋組織」にあたる部分です。
幸いにもここまでは延焼が見られませんでした。
オーナー様と現地で状況を確認し、外壁下地に影響は出ていないことを確認。
無事次工程に進みます。
では外壁材の新設です。
透湿防水シートを外壁下地に張り付けていきます。
外壁材サイディング張替え後です。
しかしこのサイディング、張り替えていない方のサイディングと模様も色も違う・・・
大丈夫です!そんなときこそ塗装の出番です!
既存の模様↓ に合わせて模様吹きです!
そして、より近い形状にするよう玉状に吹き付けた塗料をローラーでつぶして模様を整えます。(ヘッドカットといいます)
最後に弱溶剤系弾性シリコン塗料にて色を付ければ完成です。
Before
After
建物に関することならどんな事でもご相談ください!すぐに駆けつけて解決して見せます!
インペックス㈱ 施工管理部 渡部